坐骨神経痛の症例④:着物の帯を締めすぎた次の日から出た左のお尻のつっぱりと両足のしびれが良くなった50歳女性の症例

第三階層座骨神経痛④キャッチ

坐骨神経痛の症例のページです

ひとえに坐骨神経痛といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で坐骨神経痛でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの坐骨神経痛の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい坐骨神経痛はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

左のお尻のつっぱりと足先までのしびれでお悩みの50歳女性

主訴

左のお尻のつっぱりと両足先までのしびれ

左背中の痛み

年齢及び性別

50歳、女性 岐阜市在住 パート

初回の施術

2016年6月

症状

・1ヶ月半前に結婚式に参加し着物を着た。その日の夜から腰が全体に痛くなり3日後から両足先までのしびれがでるようになる。

・背中は2時間くらい連続で座っている時と痛みが出るが横になると楽。

・右の肩甲骨のあたりを昨年11月に肉離れした。以後動かすと痛い。また肉離れになるのではないかという不安。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・お尻あたりのつっぱりが気になるので、日常生活を気にする事なく過ごせるようにしたい。

・背中の痛みをなくしたい。

検査

・右骨盤の動き(+)/下部胸椎〜腰椎の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左足の抱え込み(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整/足首の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

内臓反射の調整による影響が強い

2回目の施術(3日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/右肩の挙上(+)/左股関節の動き(+)/水分不足の検査(+)

水分はあまり採っていないとのこと。

右の肩甲骨のところの違和感はあまり感じなくなったとのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

内臓のゆがみの影響が強い水分不足が強い為、水分補給を意識的に行っていただくようアドバイスを行う

3回目の施術(4日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/下部胸椎〜腰椎の動き(+)/左股関節の動き(+)

症状の程度は全体的に下がってきているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

自覚症状の軽減、検査の動きも良くなってきているので期間を延ばしながら経過観察をすることに。

4回目施術(1週間後)

施術前検査

・右骨盤の硬さ(+)/腰椎の動き(+)/左右肋骨外側の硬さ(+)/左坐骨肢の動き(+)

右足はしびれ出なくなった左足がたまにしびれるが程度は下がってきているとのこと。

水分補給を意識していただいて、血流が良い状態を保てるようになってきていることを確認

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

自覚症状の軽減がみられており、疲労による問題以外大きく出ていないことよりさらに期間を延ばしながら経過観察をすることに。

5回目の施術(10日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)

左足のしびれもかなり程度軽くなってきた左の背中の痛みは長時間座っても痛くならなくなってきたとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

大きな問題なく過ごせていることより、さらに期間を延ばしながら経過観察をすることに。

6回目施術(2週間後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/右背中の硬さ(+)/右肩の挙上(+)/右足首の動き(+)

昨日から右背中痛い換気扇の掃除をしたとのこと。

日常を過ごす分には自覚症状はほぼない状態となった

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

疲労による問題以外は大きく出ることなく過ごせるようになってきたが、仕事が忙しくなるのでこれからも定期的に施術を受けて良い状態を保っていきたいとのことでご了承いただく。

院長の見解

着物を着た日から調子が崩れ、坐骨神経痛がでてしまったこの方。

この方の場合、帯の締めすぎによる横隔膜の圧迫が過剰になり背中と腰に負担がかかった可能性を推測できます。

最初に症状がでてから1ヶ月半くらい空いているので、お越しいただいた時にはピークをすぎた状態ではありましたが内臓のゆがみを調整していくことで症状の軽減が早く進んだことより上記内容を考察しています。

坐骨神経痛の場合、多くは腰や股関節の付近の血流が悪いですがそれは結果です。結果を与えている要因は人それぞれですが、ゆがみを整え血流が良い状態を保たれてくると症状はちゃんと軽減していきます。

現在(平成29年1月時点)も1ヶ月に1回の頻度でお越しいただいておりますが、疲れ以外の痛みやしびれは全くなく元気に過ごされております。仕事もバリバリやっているようです。

ぜひご参考になればと思います。

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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