産後骨盤矯正の症例⑤

第三階層産後矯正5キャッチ

産後骨盤矯正の症例のページです

ひとえに産後骨盤矯正といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で産後骨盤矯正でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの産後骨盤矯正の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでその骨盤はきっと小さくなりますのでご安心くださいませ。

28歳女性産後3ヶ月で腰痛がひどい方の症例

主訴

産後3ヶ月。体重10kg残っているがズボンなどは産前のものがなんとか履ける

元々あったのだが、妊娠してから腰痛がひどくなった。

年齢及び性別

28歳、女性 岐阜市在住 主婦

初回の施術

2017年10月

症状

・骨盤のケアをしっかりしておきたい。

・腰痛

症状が良くなったらどうなりたいか?

・腰痛を気にすることなく過ごせるようにしたい

検査

・右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左足首の動き(+)/左右股関節の動き(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

内臓反射のゆがみによる影響が大きい

2回目の施術(4日後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/左肩上部の張り(+)/左足首の動き(+)/横隔膜の動き(+)

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

肋骨周りと足首の動きが硬いので、同部のセルフケアを意識的に行っていただくようにアドバイスを行う

3回目の施術(3日後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/右背中の張り(+)/左足首の動き(+)

腰の痛みが軽減してきているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

抱っこが多い為、おんぶの回数を増やすことも検討いただくようアドバイスを行う。

全体の血流状態は良くなってきているので、期間を伸ばしながら経過観察を行う形となる。

4回目施術(1週間後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/左右上腕部の張り(+)/左足首の動き(+)

前屈みの時の腰痛のみ気になっているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/右三角筋部の調整

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

5回目の施術(10日後)

施術前検査

・腰仙部の動き(+)/右骨盤の動き(+)/右背中の張り(+)/右肩甲骨の動き(+)/左足首の動き(+)

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

肋骨周りと肩うでの負担は大きいが全体の体の動きは良い状態が保てている様子。

6回目施術(10日後)

施術前検査

・左腰の張り(+)/右背中の張り(+)/左右肩甲骨の動き(+)/左足首の動き(+)/頭蓋骨の動き(+)

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

6ヶ月までは体の疲れが溜まると痛くなるのは嫌なので、定期的に施術を続けたいとのことで継続していく形となる。

院長の見解

28歳で第一子出産後だったこの方。

体重はまだ残っていたのは、妊娠時に体重がかなり増えていたので少しずつ軽減してきているようなので時間経過でもっと落ちていく旨を伝えました。ズボンがちゃんと履けていることよりも骨盤のサイズは戻っているようだったのでサイズ測定は行わず傾きなどをしっかり安定させていく形となりました。

学生時代に腰を痛めて以降、定期的に腰が痛くなる事があり特に妊娠してから腰痛がひどくなってきていることよりバランスの変化が考えられました。

出産後は前屈み動作が増えるのでどうしても、背中や腰に負担がかかる方が多いですよね。もう一つ動作で負担になりがちなのが抱っこ。

最近では抱っこをされるママさんが増えておりますが、昔はおんぶの方が多かったと思います。抱っこの方が自分の前で様子が確認できたり抱っこ紐などが多いので楽だと思っている方が多いですが、おんぶの方が良いです。

抱っこは前側にバランスを崩すのでより背中や腰を緊張させる事でバランスをとるから。背中は元々カーブがついてるので、赤ちゃんはそのカーブに添えば良いだけなのでとても居心地が良いと言われています。

合わせて抱っこだと赤ちゃんの視野はママさんだけになってしまいますが、おんぶにすることでママさんの目線からの世界を覗く事もできます。小さい内から大人と同じ目線を経験している子どもの方が性格が落ち着いていたり・視野を広く持てるなどとも言われています。

おんぶは手間が多いから面倒くさがる方もおられるかと思いますが、ぜひ子どもさんの将来の為にその一手間をかけてほしいなぁと感じております。

 

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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