「朝起きられない」・「頭痛やめまい、腹痛が続く」・「学校に行きたいのに体がついてこない」——
お子さんのこうした自律神経の乱れによる症状で、当店にご相談いただくケースが増えています。
そうしたご家族に、当店では初回のご案内の際、あるお願いをしています。
「できれば、お母さん(またはお父さん)も一緒に施術を受けてください」
「調子が悪いのは子どもなのに、なぜ親まで?」と驚かれる方も多いので、その理由をこの記事でご説明します。
子どもの自律神経は、家庭の空気と連動しています
自律神経は「安心しているか、緊張しているか」を敏感に映し出す神経です。
そして子どもの自律神経は、まだ自分ひとりで安定を保つ力が育ちきっていません。
いちばん身近な大人——多くの場合はお母さん——の状態を頼りに、自分の安心・緊張を調整しているのです。
これは心理学で「情動の共鳴」などと呼ばれる、ごく自然な仕組みです。
お母さんの呼吸が浅く、肩に力が入り、緊張が続いていると、お子さんの体も無意識にそれを感じ取り、緊張モードから抜けられなくなります。
逆に、お母さんの体がゆるみ、呼吸が深くなると、お子さんの体も安心してゆるみやすくなります。
実際の施術の現場でも、お子さんだけを施術した場合と、お母さんも一緒に体を整えた場合とでは、その後の経過に違いが出ることを何度も経験してきました。
お母さんを「責めている」のではありません
ここでどうしてもお伝えしたいことがあります。
これは「お母さんのせいで子どもが体調を崩した」という話ではまったくない
ということです。
お子さんの不調が続くと、お母さん自身が誰よりも心配し、眠れなくなり、自分を責めてしまいがちです。
学校とのやりとり、通院の付き添い、家族の食事——気づけばお母さんの体が、家族の中でいちばん疲れ切っていることも珍しくありません。
つまり順番はむしろ逆で、がんばりすぎているお母さんの体こそ、ケアが必要な状態になっているのです。
お母さんが自分の回復を後回しにしたまま、お子さんだけを治そうとしても、家庭全体の緊張はなかなかほどけません。
親子は影響し合っています。だからこそ、どちらか一方ではなく、親子セットで整えていくのが結果的にいちばんの近道だと当店では考えています。
親子で通っていただくと、こんな変化が起きやすくなります
- お母さん自身の睡眠や疲労感が改善し、気持ちに余裕が生まれる
- 家庭の空気がゆるみ、お子さんが安心して休めるようになる
- 「治す側と治される側」ではなく「一緒に取り組む仲間」になれることで、お子さんのプレッシャーが減る
- お子さんの回復のペースが安定しやすくなる
特に3つ目は大切です。
子どもは「自分のせいで親に心配をかけている」と感じているものです。
お母さんも一緒に施術を受ける姿を見せることは「体を整えるのは特別なことじゃない」・「あなただけが問題なんじゃない」という何よりのメッセージになります。
当店からのお願い
以上の理由から、当店ではお子さんの自律神経症状のご相談の際、保護者の方(特にお子さんと過ごす時間の長い方)にも、一緒に施術を受けていただくことを基本方針としています。
- 初回はお子さんの状態を丁寧に確認しつつ、ご家庭の状況もお伺いします
- 保護者の方の施術は、同日の同じタイミングで行うことでご負担が少なくなるようご提案します
お子さんの回復を願う気持ちと同じくらい、私たちはお母さん・お父さんの体も大切に考えています。「まず自分が整うことが、子どものためになる」——そう思って、どうぞご自身のケアも私たちに任せてください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。









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岐阜県岐阜市の整体 岐阜ゆがみ整体でございます。