顔面神経麻痺の症例①:左側の目と口まわりの神経麻痺が良くなった43歳女性の症例

第三階層顔面神経麻痺キャッチ

顔面神経麻痺の症例のページです

ひとえに顔面神経麻痺といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で顔面神経麻痺でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの顔面神経麻痺の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい顔面神経麻痺はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

顔面神経麻痺でお悩みの43歳女性

主訴

顔面神経麻痺・ふらつき・左耳が聞こえない・右半身のしびれと温覚鈍化

年齢及び性別

43歳、女性 岐阜市在住 パート

初回の施術

2016年7月

症状

・1年半前に脳海綿状血管腫(脳神経6/7番を圧迫)の手術を受けた。術後から上記症状がひどくなる。

・顔面神経麻痺として、左の口が閉じない・鼻の中がずっとグチュグチュして傷が治らない

症状が良くなったらどうなりたいか?

・口がいつも尖った状態でマスクをしないと歩けないのは嫌なので元の状態に戻りたい

・右半身がいつも冷えて動きにくく違和感があるので違和感をなくしたい

顔面神経麻痺の起こる理由として血管腫の後遺症がある為、どこまでお手伝いできるかはわからない旨をご了承いただき施術を行う。

検査

・左右骨盤の動き(+)/背骨の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左右足の抱え込み(+)/左口輪筋の硬さ(+)/左頬筋の硬さ(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整/顔の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

顔は術後からずっと筋肉が固まっている状態だったので直接的な要因がある体全体の緊張が強い

2回目の施術(3日後)

施術前検査

・左右骨盤の動き(+)/背骨の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/右肩の挙上(+)/右足の抱え込み(+)/左口輪筋の硬さ(+)/左頬筋の硬さ(+)

右半身はすぐに疲れてだるくなるとのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/顔と頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

施術を行った後、鼻の形が正常に近い形に戻ることより完全に固まっていないことが推測される。

3回目の施術(4日後)

施術前検査

・左右骨盤の動き(+)/背骨の動き(+)/右肩の挙上(+)/右足の抱え込み(+)/左口輪筋の硬さ(+)/左頬筋の硬さ(+)

検査していても、硬さが元に戻っているので緊張の要素が強そう

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/顔と頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

施術前の硬さがまだ強く残る為、もう一度早めの期間で施術をさせていただくことでご了承いただく。

4回目施術(4日後)

施術前検査

・左右骨盤の動き(+)/背骨の動き(+)/左口輪筋の硬さ(+)/左頬筋の硬さ(+)

顔の緊張感が少し楽に感じるようになってきたとのこと。

口輪筋の硬さの程度が下がってきている。鼻の穴の中のグチュグチュした感じが乾燥して肌の再生が起こり始めている

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/顔と頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

顔の緊張の程度が少し軽減し始めてきたので、少しずつ期間を延ばしながら経過観察をすることに。

5回目の施術(1週間後)

施術前検査

・左右骨盤の動き(+)/背骨の動き(+)/左右肩甲骨の動き(+)/左口輪筋の硬さ(+)/左頬筋の硬さ(+)

家で正座をしていても疲れなくなってきたとのこと。

鼻の穴の中のグチュグチュ感はさらに良い状態になってきている。緊張すると口が尖ってくるが緊張が減ると口の形も戻るようになってくる

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/顔と頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/左右の手足の温度差を測定

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

右半身は冷えた感じの自覚はあるが、温度測定してみると温度差はほとんどないことがわかる。エアコンなどの冷たい風に直接肌を当てないようにアドバイスを行う

しばらくの間1週間に1回の頻度にて施術をさせていただき顔の状態が安定してくるのか経過観察を行うことでご了承いただく。

6回目〜9回目施術(1週間後)

施術前検査

・左右骨盤の動き(+)/背骨の動き(+)/左口輪筋の硬さ(+)/左頬筋の硬さ(+)

定期受診で病院に行ったところ、鼻の中が良くなっていることに医者が驚いていたとのこと。

回数を重ねる毎に動きの状態は保ちやすくなってきている。鼻の穴の中が乾燥してきれいな肌に戻り始めてきている

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/顔と頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

顔の緊張も少しずつ軽減して来ている様子なので、2週間に1回の頻度まで期間を延ばし経過観察を行うことに。

院長の見解

現在(平成29年1月時点)も続けて施術を受けられております。今は3週間に1回の頻度まで期間は伸びています。

血管腫の後遺症が明らかにあるのでどこまでお手伝いできるか分からないというのが正直なところあったのですが、ゆがみを整えていく中で細胞の再生が起こり鼻の穴の中は完全にきれいな状態に戻ることができました

改めて自然治癒力のすごさを感じた症例です。

冬に入り寒さが強くなると、右半身の血流が苦手になり寒さ硬さが出てはいますが全体的な状態はかなり良くなってきて日常の疲れ感も施術を始めた頃に比べ楽に過ごせているとのことです。

ですが、まだご本人様が望むゴールを達成はできておりませんので、1日も早く口の方の麻痺の程度も軽減していけるように精進してまいりたいと思っております。

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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