へバーデン結節の症例①:右手の第一関節の痛みが良くなった39歳女性の症例

第三階層へバーデン結節①キャッチ

へバーデン結節の症例のページです

ひとえにへバーデン結節といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方でへバーデン結節でお悩みだった方の症例の一部。

あなたのへバーデン結節の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらいへバーデン結節はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

右手の第一関節の痛みでお悩みの39歳女性

主訴

右手の第一関節の痛み・足の付け根の痛み

年齢及び性別

39歳、女性 岐南町在住 主婦

初回の施術

2017年9月

症状

・1年前くらいから草むしりなど指を使った後に第一関節が痛い。整形外科受診をしてリウマチではないと診断。

・2ヶ月くらい前から右足の付け根が痛い。妊娠中と同じような感じがする。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・作業した後の指の痛みがないようにしたい

・足の付け根はしょっちゅう痛いので痛いのを気にせずに過ごせるようにしたい

検査

・右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/左右肩の挙上(+)/右股関節の動き(+)/頚椎2番の動き(+)/右第一関節の動き(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整

内臓反射の調整による影響が強い

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。第一関節曲がりやすくなる。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

2回目の施術(4日後)

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/胸椎8番の動き(+)/左右肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/頚椎2番の動き(+)/第一関節の動き(+)

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

3回目の施術(3日後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/右肩甲骨の動き(+)/頚椎2番の動き(+)/中指と薬指の第一関節の動き(+)

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

手首の調整と骨間膜の傷の調整を行うと急激に指の緊張と動きが良くなる。

4回目施術(6日後)

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/左右肩甲骨内側の張り(+)/左右人差し指の第一関節の動き(+)

右足の付け根の痛みはかなり楽とのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

自覚的な状態も楽になってきていることと検査の状態も程度がかなり軽減してきていることより、期間を伸ばしながら経過観察をしていく形でご了承いただく。

5回目の施術(10日後)

施術前検査

・左右鎖骨下部の動き(+)/左足首の動き(+)

今朝腰が痛かった。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。腰の痛みも消失したとのこと。

6回目施術(2週間後)

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/左起立筋の張り(+)/左右鎖骨下部の張り(+)/左仙腸関節の動き(+)

たくさん動いたとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

動きはしっかり出るようになり自覚症状もだいぶ軽減したが、疲れてくると違和感が出てくるのが不安なので状態をみながら定期的に施術をしながら経過観察をしていくことになる。

院長の見解

1年間指を使った後に出る第一関節の痛みとこわばりでお悩みだったこの方。

整形外科で診断を受けていてリウマチではないと言われておりました。

リウマチの鑑別基準で良くあるのが、リウマチは第二関節・手首・肘など両側に3つ以上の関節にまたがって症状が起こります。

この方の場合、第一関節のみに起こっていたのでリウマチではないと考えられました。第一関節のみに起こる痛みや変形をへバーデン結節・第二関節で同様に起こるものをブシャール結節と言いますが他の関節で同様のことが起きていない場合はこちらを疑って大丈夫かと思います。

へバーデン結節の場合、絶対に確認しないといけないのが手首のゆがみ。ほぼ全員に手首のゆがみが起こっておりかなり動きが硬くなっています。指先を使う作業や仕事をしている方に多いので、肘〜手首の間(前腕部)の筋肉の張りなども指標。

この方の場合、前腕部にある二本の骨の間部分の細かい傷の調整を行った結果、かなり動きが楽になってきました。その後は血流を良い状態にしていくセルフケアを実践していだくようにアドバイスを行っており、2017年12月の段階では手の痛みはほとんど気にならない状態にまでなりました。

 

 

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

岐阜県岐阜市の整体 岐阜ゆがみ整体