オスグッド病の症例⑤:(中学1年生男子。バスケット)

第三階層オスグッドキャッチ5

オスグッド病の症例のページです

ひとえにオスグッド病といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方でオスグッド病でお悩みだった方の症例の一部。

あなたのオスグッド病の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらいオスグッド病はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

左足のオスグッド病でお悩みの12歳男性

主訴

左ひざの痛み。

年齢及び性別

12歳、男性 関市在住 中学1年生

初回の施術

2018年5月

症状

・走ったり・体重を乗せると痛みが出る

・深くひざを曲げる痛みが出る。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・痛みなく全力でバスケットをやれるようになりたい!

検査

・屈伸運動(45度屈曲にてひざ痛み)/左右足首の動き(+)/左右股関節の動き(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・両足の調整

初回施術後の変化

・屈伸運動で完全に屈曲しても痛みなくなる。

2回目の施術(4日後)

施術前検査

・屈伸運動(45度で痛みあるが、完全屈曲はできる)/左右足首の動き(+)

 施術内容

・両足の調整

施術後検査

・1週間後にもう一度施術することで、経過観察を行う。

3回目の施術(1週間後)

昨日から部活に復帰できたとのこと!軽めの練習であれば痛みは出ていない。

施術前検査

・屈伸運動(90度で痛みあるが、完全屈曲はできる)/左右足首の動き(+)

オスグッドの痛みは全く出ていないとのこと。

 施術内容

・両足の調整

オスグッドの調整前で再度検査を行うと完全屈曲できるようになっていた事より、膝の痛みは足首の影響のみと考えられる。

施術後検査

完全に動きは良くなっている。10日後に次回を行う形となる。

4回目の施術(10日後)

施術前検査

・屈伸運動(完全屈曲できる)/右足首の動き(+)

練習も普通にこなせるレベルになっているとのこと。

 施術内容

・両足の調整

施術後検査

動きも制限なく、痛みもほとんど出ない状態を保てているので次回最終チェックとなる。

5回目の施術(2週間後)

施術前検査

・屈伸運動/右足首の動き(+)

 施術内容

・両足の調整

施術後検査

違和感などあればまたご連絡いただく形となり、施術は終了とする

院長の見解

小学6年生の時に診断をもらい、その時は安静することで痛みが一度無くなったが3月に骨盤を捻った時からまた痛みが出るようになったこの方の症例。

3月に骨盤を捻った影響が実際にあり、股関節や足首のゆがみが影響して骨盤周りの負担が抜けない状況になっていました。

こちらの調整を行うだけでも、膝を曲げた時の痛みがかなり減っていたのでオスグッドの問題以外の問題が起こっていたようです。

特に3回目の施術時などは、オスグッドの調整を行う前段階の施術終了後に膝の痛みが完全に消失していたことから、オスグッドによる癒着の問題は2回目〜3回目の間でほぼ良くなっていたようです。

オスグッドで当店にお越しいただいている子どもさんに多いのが、足首の捻挫の影響があったり・股関節や足首の動く範囲が硬くなりすぎていて負荷を逃がせなくなっているパターンです。

オスグッドの調整を行うと当然良くなるのですが、それ以外の箇所の問題が良くなっていないと痛みが結果として出ているパターンもあるのでオスグッド病でお悩みの場合、それ以外の問題も合わせてちゃんと診てくれる方を見つけていただければと思います。

 

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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