顎関節症の症例②:5年間続き、歯医者で歯列矯正しても良くならない顎関節症が良くなった31歳女性の症例

第三階層顎関節症②キャッチ

顎関節症の症例のページです

ひとえに顎関節症といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で顎関節症でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの顎関節症の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい顎関節症はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

5年間続き、歯医者で歯列矯正しても良くならない顎関節症でお悩みの31歳女性

主訴

左顎の異音と口の開閉時にガクッとなる

年齢及び性別

31歳、女性 岐阜市在住 会社員

初回の施術

2017年7月

症状

・5年前から口を開ける際にガクッとなるようになった。脱臼を何回かしているので歯医者にて歯列矯正を行い脱臼癖は良くなったがガクッとなるのが良くならず開けにくい。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・食事をするのもあまり良い気分ではないので気にせずに食事できるようになりたい!

・顎を動かす度に音がなるのが気になるので気にせずに過ごせるようになりたい!

検査

・左右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/左右肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/頚椎2番の動き(+)/左頬筋の硬さ(+)/口を開けた時の手指の本数2本

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

頚椎2番の調整を行うと顎の開閉がしやすくなる為首の影響が強い。

2回目の施術(3日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/左右鎖骨下部の動き(+)/頚椎2番と4番の動き(+)/横隔膜の動き(+)

顎の開く感じ少し楽だが、顎のガクッとなる感じはまだ強いとのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

首のゆがみの影響が強い頚椎2番と4番の調整をするとかなり開きやすくなる

横隔膜の緊張が強く呼吸が少し浅い

3回目の施術(5日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/左右肩甲骨の動き(+)/頚椎2番と4番の動き(+)/口を開けた時の手指の本数3本/子宮の動き(+)

口を大きく開く事はできるようになったガクッとなる感じも少し軽減しているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

首のゆがみの影響強いが、確実に動きは良くなってきていることと自覚症状の軽減がみられるので少しずつ期間を伸ばしながら行っていく方向となる。

4回目施術(1週間後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/右肩上部の張り(+)/頚椎2番と4番の動き(+)/子宮の硬さ(+)

口はしっかり開くようになるがガクッと少しする

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

5回目の施術(11日後)

施術前検査

・腰仙部の硬さ(+)/頚椎2番の動き(+)

顎を大きく開けた時のガクッとなる回数が減るようになってきたとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

口を開くのは問題レベルで違和感もほぼない状態に

6回目施術(3週間後)

施術前検査

・子宮の硬さ(+)

ガクッとなる感じの回数は前回から更に軽減している閉じ始めだけ気になる感じはあるとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

頚椎2番の問題がなくなってきた

顎の問題はかなり良くなったが妊活をしているので、引き続き体の状態をみながら経過観察をすることに。

院長の見解

歯医者にて顎関節症の治療を受けて脱臼癖はしっかり良くなったがガクッとなる感じが全然変わらずにお越しいただいたこの方。

頬筋の硬さも多少ありましたが、この方の場合頚椎の問題が強く頚椎の動きが正しくない為に顎がバランスをとって硬くなっていました。

4回目くらいからは動きの制限はかなり減ってきていることより、顎関節の問題よりも頚椎の問題が強く出ているパターンであったかと推測されます。

顎関節症の方の場合、多くのパターンが他の場所のバランスを取ろうとして顎の動きが出なくなっています。

歯医者で良くなる方も当然おられますので良くなれば大丈夫!

でも、歯医者に継続して通っているのに症状があまり変化しないのであれば顎以外の問題をカバーしているだけなのでそのあたりをフォローしてくれる人を探してみてください。

多くの場合、頚椎か足首のゆがみの影響を受けていることが多いですよ〜

 

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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