背中の痛みの症例②：朝起きると起き上がるのも助けてもらわないといけないほどの背中の痛みが良くなった57歳女性の症例

背中の痛みの症例のページです

ひとえに背中の痛みといっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で産後の不調でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの背中の痛みの原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい背中の痛みはきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

朝起きると起き上がるのも助けてもらわないといけないほどの背中の痛みでお悩みの57歳女性

主訴

左肩〜背中の痛み

年齢及び性別

57歳、女性　関市在住　介護職

初回の施術

2017年11月

症状

・4月に腰を痛めて以降だんだんと症状が上に上がってきて現在は左肩が上がらない。

・背中〜腰が痛くて朝起きると旦那さんに介助してもらわないと起きれないほどの痛み。

・前屈みになると腰が痛い。

症状が良くなったらどうなりたいか？

・背中の痛みが恐怖になっているのでちゃんと治したい！

検査

・背骨の動き（＋）/左右肩甲骨の動き（＋）/左右肩の挙上（＋）/左右腰のツイスト

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整/手首の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

内臓反射のゆがみによる影響が強い。

上むきに寝れば大丈夫だが、起き上がるのは一苦労した。

2回目の施術（2日後）

施術前検査

・腰椎の動き（＋）/右肩甲骨の動き（＋）/左右肩の挙上（＋）

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

内臓の調整をすることによる反応が大きい。

起き上がった後痛みが強く施術後の検査はできなかったが、車に乗る際はスッと車に乗っていかれた。

３回目の施術（4日後）

施術前検査

・胸椎の動き（＋）/右肩甲骨の動き（＋）/右腋窩部の動き（＋）/左右肩の挙上（＋）

前回の施術の次の日に朝痛みが少なく起きることができたとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

ふとした時に何気なく動かしているのは楽に動いていることよりネガティブ思考が強くなっていて思い込みがすごく強くなっていたので思い込みを外すアドバイスを行う。

4回目施術（6日後）

施術前検査

・胸椎の動き（＋）/左右背中の張り（＋）/左右腋窩部の張り（＋）/左右肩の挙上（＋）/左臀部の張り（＋）/左右下腿部の張り（＋）

旦那さんに動きが良くなっていると言われたが痛いのでよくわからないとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

ベッドから起き上がる時ちゃんと自分の力だけで起き上がれるようになっている。

肩も施術後はちゃんと動かしても痛くないことを確認してもらう。

状態は良くなってきているが不安が強いので1週間後に次回行うこととなる。

5回目の施術（1週間後）

施術前検査

・腰椎の動き（＋）/左肩の挙上（＋）

左肋骨のあたりが重だるいとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

6回目施術（1週間後）

施術前検査

・胸椎〜腰椎の動き（＋）/左肩の挙上（＋）/右肩甲骨の動き（＋）

前回の施術の後に目のところにあったできものが急激に小さくなってなくなったとのこと。

自然治癒力ってすごいんだなと思ったとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

発言など見ていると確実に良くなってきているがまだ不安が強いのでしばらくはこのまま継続して施術を行っていくことでご了承いただく。

7回目・8回目施術（10日後）

施術前検査

・左右背中の張り（＋）/左右肩の挙上（＋）

左肩が痛かったことは忘れつつあるとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

痛みはまだあるようだが、期間を伸ばしていけている様子をみると軽減してきていると思われる。

院長の見解

こはら治療院にお越しいただいた時は左肩〜背中が痛くて起き上がるのも大変だったこの方。

実はこの方仕事して集中していると痛いのはあまり感じていなかったので、最初の段階から思い込みが強くなりすぎて脳が具現化している部分が強いだろうなと推測していました。いわゆる”病は気から”です。もうちょい言うと”病は口癖”です。

僕が良く来ているお客さんに言いますが、もし本当にそこが悪くて痛いのならば寝ようが覚めようがどんな姿勢でも常に痛みは一定のはずです。でも、ほとんどの方は集中している時は痛みを忘れていたり、姿勢が変わると痛かったりなどしますよね。これは条件がついた時だけ脳が症状という信号を出しているにすぎません。

普段から口癖のように”痛い”とか”どうせ治らない”とか思っていないでしょうか？こうやって口に出したり思うだけで人間の脳は簡単に思い込みの罠にはまります。

こはら治療院ではゆがみを整えていきますが、ゆがみを整えていても良くならない方のほとんどがこの思い込みが強くなっているだけです。反対意見もたくさんあるでしょうが、脳の奥底には”本当に良くなろうという気持ちがどこかに足りない”のです。

本当に良くなりたい気持ちが強い方はどんな症状であっても、ちゃんと良くなられています。これは事実です。

僕はゆがみを整えるという体からのアプローチがメインですが、人間はそれ以上に思い込みで生きている部分の影響をたくさん受けているのでこの思い込みが外れるだけで本当に痛みなんて忘れてしまうことはざらにありますのでぜひ思い返してみてくださいませ〜