顎関節症の症例③：7年前から続く顎の痛みが良くなった22歳男性の症例

顎関節症の症例のページです

ひとえに顎関節症といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で顎関節症でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの顎関節症の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい顎関節症はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

7年前から続く顎の痛みでお悩みの22歳男性

主訴

口を開けるのが辛くだるくなってくる

年齢及び性別

22歳、男性　各務原市在住　会社員

初回の施術

2017年7月

症状

・7年前から口を開ける際に開きにくかった。食べていると顎のあたりがだるくなってくるので食事をとるのが楽しくない。

症状が良くなったらどうなりたいか？

・食事をするのが楽しくしたい！

検査

・腰椎の動き（＋）/右肩甲骨の動き（＋）/左右肩の挙上（＋）/頚椎２番の動き（＋）/顎関節の動き（＋）

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

頚椎２番の調整を行うと顎の開閉がしやすくなる為首の影響が強い。

2回目の施術（2日後）

施術前検査

・左右骨盤の動き（＋）/腰椎の動き（＋）/右肩甲骨の動き（＋）/頚椎２番の動き（＋）/左頬筋の張り（＋）/左右股関節の動き（＋）

顎の開く感じ少し楽とのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

首のゆがみの影響が強い。頚椎２番の調整をするとかなり開きやすくなる。

3回目の施術（5日後）

施術前検査

・腰椎の動き（＋）/左右股関節の動き（＋）/顎関節の動き（＋）/

口を大きく開く事はできるようになってだるさ減っているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

実家に帰省する為に次回が期間が空いてしまうのでセルフケアは意識的に行っていただくようにアドバイスを行う。

4回目施術（2週間後）

施術前検査

・左骨盤の動き（＋）/腰椎の動き（＋）/顎関節の動き（＋）

前回よりもちゃんと口開いている。だるさも少なくなっているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

5回目の施術（3週間後）

施術前検査

・腰仙部の動き（＋）/顎関節の動き（＋）/頚椎2番の動き（＋）

顎を大きく開けた時の音が気になっているとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/頚椎の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

6回目施術（3週間後）

施術前検査

・左右腋窩部の張り（＋）/顎関節の動き（＋）

違和感多少あるが大丈夫そうとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

状態もだいぶ良くなっているので違和感がまた出るようであればご連絡いただく形となる。

院長の見解

22歳の若さで7年間も顎の不調に苦しんでいたこの方。

お越しになる半年くらい前から歯医者で減圧マウスピースを処方され使っていたそうですが効果はほとんどなかったそうです。こういう時にみなさんは”あれはダメだった”と思いがちですがこれは違います。

減圧マウスピースで効果がなかったのは、マウスピースによって行える問題ではなかったからです。

実際にお越しいただいてから数回で良くなられたのは物理的な関節や筋繊維の癒着や損傷がない状態だったから。

ゆがみの問題を調整していく中で脳が顎まわりの違和感を感じさせる必要がなくなったからです。

物理的な損傷や癒着があれば7年前から起きていた問題であればそうとうなお時間はかかるはずなので、この方はラッキーだったかと思います。顎の問題は他の箇所のバランスをとっていただけだったからです。

このように多くの症例は他の箇所のバランスを取ろうと症状の出ている箇所が過緊張している状態なのでその箇所の施術よりも、その前段階の箇所を施術した方が良いです。

特に顎関節は首や足首など多くの箇所のバランサーになっておりますので、歯医者など直接的なことをしても良くならない場合は全体をしっかりみてれる整体師を探しましょう〜