妊婦整体の症例①:妊娠18週目。左お尻の痛みが良くなった24歳女性の症例

第三階層妊婦整体キャッチ1

妊婦整体の症例のページです

ひとえに妊婦さんの症状といっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で妊婦さんの坐骨神経痛でお悩みだった方の症例の一部。

あなたの坐骨神経痛の原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい妊婦さんの坐骨神経痛はきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

左のお尻の痛みでお悩みの24歳女性

主訴

左お尻の痛み

年齢及び性別

24歳、女性 岐南町在住 会社員(妊婦)

初回の施術

2018年6月

症状

・妊娠18週目。1週間前にたくさん歩いた次の日から急に左のお尻に痛み。3日くらいは歩くのも大変だった。

・寝返りと長時間座っていると痛い。たくさん歩くと痛い。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・痛みがあってストレスなので、痛みのない生活をしたい!

・妊娠中なので早く痛みを良くしたい!

検査

・右骨盤の動き(+)/左肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左股関節の動き(+)/左鼠蹊部の張り(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整/足首の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

2回目の施術(2日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/右背中の張り(+)/左肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)

痛みはまだあるとのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

3回目の施術(3日後)

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/右背中の張り(+)

寝返り時の痛みはなくなった。たくさん歩くとまだ痛いとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

動きが確実に良い状態を保てていること・痛みも軽減してきていることより期間を伸ばしながら経過観察を行うこととする。

4回目施術(1週間後)

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左臀部の張り(+)

お尻の痛みは完全になくなったとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

動きも良く、痛みのなくなっているのでさらに期間を伸ばして経過観察を行うこととする。

5回目の施術(10日後)

施術前検査

・中部脊柱の動き(+)/左右お尻の張り(+)/左右肩の挙上(+)/下肢の張り(+)

痛みは特に出ていないとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

動きも良く、痛みのなくなっているのでさらに期間を伸ばして経過観察を行うこととする。

6回目施術(2週間後)

施術前検査

・右背中の張り(+)/左右お尻の張り(+)

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

痛みもない状態を保てており、何か違和感などあればまたご連絡をいただく形となる。

院長の見解

妊娠17週目の時にたくさん歩きすぎた結果、左の坐骨神経痛になってしまったこの方の症例。

妊婦さんの坐骨神経痛ってすごく多いですよね。実際に当店にお越しいただている妊婦さんのお悩みでも最も多いのが妊婦さんの坐骨神経痛。

後は逆子やつわり・体が疲れやすいなどがお悩みでお越しいただくことが多いです。

 

この方の場合、首のゆがみがとても影響が強く首のゆがみを調整するとお尻周りの緊張が少なくなったので、こちらの影響を受けていたと推測されます。

妊婦さんの場合、気をつけないといけないのがお尻の骨(仙骨)から腰のあたりの硬さです。お腹が大きくなってくるとバランスが変わるのでこの辺りの硬さが強くなりやすい傾向があります。このあたりの硬さが強くなると神経圧迫を起こし、坐骨神経痛の症状を引き起こしてしまう方もられますし、バランスをとる為にお腹の硬さも強くなってしまうので赤ちゃんにとってもとても負担が大きいです。

昨今、切迫早産が増えている理由もお腹の硬さが強いお母さんが多いからです。赤ちゃんにとっては、お腹が硬いということは窮屈な家に住まわされていることと同じ。窮屈な家なら早く外に出たくなりますよね?

赤ちゃんからしたら、出産はお腹の中で生活するのが限界だからもう外の世界に出ますよ〜っていうだけ。逆に居心地が良いとなかなか出てこないわけです。

この方の場合、途中の検査で背骨の硬さが出てきていることがありましたが、ずっとそのあたりの柔らかさがあったのでお腹の硬さもさほど強くなることなかったことが数回で坐骨神経痛がよくなった要因かと考えます。

妊婦さんはまだ整体を受けてはいけないって思っている方がとても多いのが残念です。妊婦さんこそ、整体を受けるべきですしお母さんが良い体の状態であれば赤ちゃんのストレスも軽減されるので、産後の赤ちゃんの成長もかなり良くなると思います。

何か一つでもこの症例が妊婦さんの参考になっていただければ嬉しく思います。

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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