腰部椎間板ヘルニアの症例⑥:再発したヘルニアによる左足の痛みとしびれが良くなりました

第三階層腰ヘルニアキャッチ6

腰部椎間板ヘルニアの症例のページです

ひとえに腰部椎間板ヘルニアといっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で腰部椎間板ヘルニアでお悩みだった方の症例の一部。

あなたの腰部椎間板ヘルニアの原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい腰部椎間板ヘルニアはきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

左お尻〜足先のしびれでお悩みの26歳男性

主訴

左臀部〜足先のしびれと痛み

年齢及び性別

26歳、男性 岐阜市在住 会社員

初回の施術

2018年1月

症状

・大学2年生の時に手術している。1年後に再発して痛み止めでごまかし続けていたが、2週間前から痛み止めが効かなくなった。

左お尻〜足先の痛みとしびれが強い。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・手術は避けられるのであれば避けたい。日常生活が困難な状態なので痛みやしびれを気にせずに過ごせるようになりたい!

検査

・仙骨の動き(+)/腰椎の動き(+)/左肩甲骨の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左股関節の動き(+)/左下肢の挙上(+)

下肢の挙上30度で痛み。

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整/足首の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

2回目の施術(3日後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/左右肩の挙上(+)/左股関節の動き(+)/左下肢の挙上(+)/左右足首の動き(+)

下肢の挙上30度で痛み

痛みはまだ強いとのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/腰部手術痕の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

下肢の挙上が60度までは上がるようになる。

3回目の施術(2日後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/左下肢の挙上(+)/左右足首の動き(+)

下肢の挙上は60度を保てている。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/手術痕の調整

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

しびれはあるが、痛みは軽減してきて仕事復帰もできたので少しずつ期間を伸ばしながら経過観察を行うことにする。

4回目施術(1週間後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/左下肢の挙上(+)/左右足首の動き(+)/左太もも裏の張り(+)

下肢の挙上60度で太もも裏のつっぱりで止まるが痛みはない。

仕事で長時間座っているとだんだん痛みは強くなるとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/手術痕の調整

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

仕事していると痛みが出てくるので、引き続き同期間にて施術を行うことでご了承いただく。

5回目施術(1週間後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/左右鎖骨下の硬さ(+)/左下肢の挙上(+)/左右足首の動き(+)/左太もも裏の張り(+)

仕事で長時間座っているとだんだん痛みは強くなるとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/手術痕の調整

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

痛みの程度は軽減してきているが、まだ痛みは出てくる為引き続き同期間にて施術を行う形となる。

6回目の施術(2週間後)

仕事が立て込んでしまい、2週間後に行う形となる。

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/左右鎖骨下の硬さ(+)/左下肢の挙上(+)/左右足首の動き(+)/左太もも裏の張り(+)/右足の甲の感覚が鈍い(+)

お尻や太ももの痛みやしびれ感はほとんど感じていない状態。足の甲だけ感覚が鈍いことが気になるとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/手術痕の調整

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

痛みはかなり楽になっているが、状態をより安定させたいので引き続き継続していく形となる。

7回目施術(2週間後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/左右起立筋の張り(+)/右腋窩部の硬さ(+)/左下肢の挙上(+)/左右足首の動き(+)/左太もも裏の張り(+)

疲れてくると腰やお尻に痛みが出てくるとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/手術痕の調整

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

仕事が忙しく時間がいつ確保できるかわからない為、都度ご連絡いただく形となる。

院長の見解

中学1年生でヘルニアと診断され、大学2年生の時に手術をするほどまでひどくなり手術をするも、その後再発してしまい限界になってお越しいただいたこの方の症例。

ヘルニアなどの場合、手術をしても再発する方がおられますが理由としてはヘルニアを起こしている原因が何かをかばった結果ヘルニアが起きているからです。

生活習慣や体の使い方がそのままですと、手術をしてヘルニア(結果)を良くしてもまた同じところに負担を与えることで守ろうする働きの為です。

ですので、ヘルニアを手術することはもちろん選択肢として良いですがその前に見直すところをちゃんと見直せることがとても大事だということは忘れないようにしてください。

この方は、再発後ずっと我慢してきたが2週間前に痛み止めが効かない状態にまでなりお越しいただきました。上記の内容を説明しご納得いただいた状態で施術を開始いたしました。

状態としては、首のゆがみと足首のゆがみ・手術をした際の手術痕の癒着が主な要因となって痛みやしびれが出ておりました。

痛みとしびれ両方ある場合、良くあるパターンはしびれの方が後から良くなることが多いですがちゃんと良い状態を保っていくことで脳が必要性を感じなくなれば症状はちゃんと良くなることが多いので体の土台をちゃんと安定させていける状態をまずは作りましょう。

土台が作れるようになれば、後は生活習慣や体の使い方の癖を見直して負担のかかりにくい状態を作れれば再発はかなり防げる状態になります。

ぜひ、このページをご覧いただいたあなたに一つでも参考になっていただければと思います。

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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