腰部椎間板ヘルニアの症例②:太ももの外側〜すねの外側にしびれがあり力が入りにくいのが良くなった43歳男性の症例

第三階層腰ヘルニア②キャッチ

腰部椎間板ヘルニアの症例のページです

ひとえに腰部椎間板ヘルニアといっても原因はさまざま。人によって痛い場所も違います。

このページは当店にお越しの方で腰部椎間板ヘルニアでお悩みだった方の症例の一部。

あなたの腰部椎間板ヘルニアの原因・症状に応じたゆがみを良くする整体を行うことでそのつらい腰部椎間板ヘルニアはきっと良くなりますのでご安心くださいませ。

左足のしびれでお悩みの43歳男性

主訴

左足のしびれと全身に力が入らない

年齢及び性別

43歳、男性 岐阜市在住 会社員

初回の施術

2016年5月

症状

・3年前に腰椎4番/5番のヘルニアと診断を受ける。太ももの外側〜すねの外側にしびれがあり力が入りにくい。

・ひどい時は足首のあたりにもしびれが出る。

・2日前から全身に力が入りにくくなり、立っているとふらつくようになった。(来院のきっかけ)

・昔、首に物が落ちてきてむち打ちみたいな症状がある。

症状が良くなったらどうなりたいか?

・力が入らなくて仕事もできないので迷惑をかけているのが嫌だ。仕事をできるようにしたい。

・足のしびれを気にすることなく日常生活を送れるようにしたい。

検査

・左右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/右肩の挙上(+)/左右股関節の動き(+)/左右仙腸関節の動き(+)

※検査は施術で用いている検査結果をそのまま記載しております。

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/内臓反射の調整/足首の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化は出る。

体の動きの変化が見られた為、本日は上記の施術にて終了。

首のゆがみによる影響が強い

2回目の施術(2日後)

施術前検査

・左骨盤の動き(+)/背骨の硬さ(+)/左右股関節の動き(+)/左仙腸関節の動き(+)

仕事復帰はできた力が入りやすくなったがまだふらつくとのこと。

 施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化あり。

首のゆがみによる影響が強い

3回目の施術(10日後)

4日後の予定だったが、出張が入り期間が長くなってしまう。

施術前検査

・背骨の動き(+)/右股関節の動き(+)

力は完全に入るようになった。左足のしびれはまだ変化はあまりないとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ/腰椎の調整

施術後検査

・施術前検査の動きは動くようになる。

足のしびれはまだあるが、力が入るようになってきていることより期間を延ばしながら経過観察することに。

4回目施術(1週間後)

施術前検査

・腰椎の動き(+)/右股関節の動き(+)

足のしびれの程度が下がってきているとのこと。

腰椎の調整と筋ポンプにより血流が良い状態を保ちやすくなった物と推測

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

自覚症状の軽減がみられる為、さらに期間を延ばしながら経過観察することに。

5回目の施術(10日後)

施術前検査

・右骨盤の動き(+)/腰椎の動き(+)/左肩上部の硬さ(+)

左足のしびれはほぼなくなったとのこと。

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の制限はなくなる。

自覚症状はほぼなくなっていることより、さらに期間を延ばしながら問題がないか経過観察をすることに。

6回目施術(2週間後)

施術前検査

・腰仙部の動き(+)/背骨の動き(+)/左右肩の挙上(+) /水分不足検査(+)

検査の硬さが強く出ているのは水分不足によって血流不足が起こっている状態

施術

・首の調整/骨盤の調整/手首・足首の調整/内臓の調整/頭蓋骨の調整/全体の筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きの改善

外仕事の為水分不足が強く反応している為水分補給を意識的にしていただくようにアドバイスを行う

水分不足と疲労による問題以外はクリアしている。仕事が忙しく疲れは溜まりやすいのでこのまま継続し良い状態を保っていく方向でご了承いただく。

院長の見解

この方は3年前からヘルニアによる左足にしびれがありましたが、今回全身力が入らなくなり病院に行っても良く分からずお越しになられました。

全身に力が入らなくなっていた理由は首のゆがみによる自律神経のバランスが崩れていたことと推測されます。

こはら治療院で行っている首のゆがみとは頚椎1番と後頭部で起こっている緊張を取り除くやり方を指します。この部分の緊張強くなると、頭と背骨の中を流している脳脊髄液という水分の流れが悪くなります。この脳脊髄液が体の緊張にゆがみとして影響くると考えております。

この方のように全身何か力が入らない場合、第一選択肢は病院に行く事です。何か大きな問題があればそれを治した方が良いからです。

ですが大きな問題がないと病院ではお手上げになってしまいますよね。そういう時は整体のゆがみの影響が強いので整体の得意分野となってきます。

また、足のしびれも本当にヘルニアがある事自体が問題であれば麻痺や筋肉の萎縮が起こりやすいです。痛みやしびれは周りの筋肉や関節の動きが悪くなっている事で起こるので諦めずにご相談くださいませ。

このページの作成者について

小原大作

著者:小原大作(こはらだいさく)

〜略歴〜

岐阜県岐阜市の整体院『岐阜ゆがみ整体』院長

プロの整体師約690名が在籍している整体協会にて講師を平成26年2月より勤めているプロを指導するプロの治療家。

ゆがみの改善に特化したその治療法で、多くの方のサポ−トをしている現役の治療家。

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